クアラルンプールでの出産(赤ちゃん編)
クアラルンプールの病院で出産する際には母親はもちろん、新しく生まれた子供もお医者さんのお世話になるわけで。今回はそんな新生児について記事を書いていきます。
出産前の準備
妊娠判明時:紀伊国屋で母子手帳を購入
出産前と言いますか、妊娠がわかったら先ず母子手帳を準備しましょう。Suria KLCCの紀伊国屋に日本語と英語が併記された母子手帳が販売されているので、それを購入するのが良いです。
産後、出生届を日本大使館に届け出た際にも無料で配布されるのですが、時すでに遅しですね。産前の検診の様子・状況もしっかり記録したいですし。もしかしたら、産前でも大使館に行けば貰えるのかもしれませんが、わざわざその為だけに行くのも億劫ですので。
英語が併記されているので、妊婦の定期検診結果を婦人科の先生が記録してくれます。子供の成長の記録になりますし、今後別のお医者さんへ相談する際に利用できるので、必ず検診の際には持参しましょう。
出産間近:小児科担当医の選定
母親は婦人科、新生児は小児科の先生と、担当がはっきり分かれています(そりゃそうですよね)。なので、出産が近づいてくると小児科の先生を決める必要があります。既に上の子供がお世話になっている方がいればその方でも良いですし、初めてでも心配する必要はありません。日本人が良く利用する総合病院には日本人通訳が常勤している場合がほとんどですし、その通訳さんやお世話になっている婦人科の先生が小児科の先生を勧めてくれます。
もし紹介された先生が合わないな、他の先生にしたいな、と思えば直ぐに変えられるので割と軽い気持ちで決めて大丈夫です。先生同士で情報共有してくれますし、母子手帳にきちんと記録をとっていれば変更時もよりスムーズです。
なので、妊娠初期の定期検診から、子供が病院にかかるときは母子手帳を持って行くのが良いです。
出産後
質問・要望を伝える
特に初めての出産だと両親も慣れていないので、結構精神的にもいっぱいいっぱいになって、色々不安になることも多いと思うんですよね。なので、産褥アマさんや病院の先生など、慣れている人に頼り、気になること、わからない事はどんどん質問して、要望があればどんどん伝えていきましょう。
そこで合わないな、と感じる様であれば別の先生に変えればいいです。これから年単位で子供の健康面を見てくれる先生なので、しっかり納得できる先生を選ぶべきだと思うので。
ワクチンの接種
出産して直ぐから様々なワクチンの摂取が始まります。日本とはやや異なるスケジュール・内容だったりしますが、残念ながら日本がワクチン後進国というのが背景であり、マレーシアのワクチン摂取については安心して受けて大丈夫です。
もし、日本で出産しある程度打ってきた、という場合も母子手帳をもとに通訳さんに説明してもらえば、先生がこれからどう摂取していけばいいか考えてくれるので安心です。
個人的な一番の問題に感じるのは、ワクチン摂取のスケジュール管理です。。。色々種類もあるしタイミングもあるし、と。そこでお勧めなのはワクチン摂取をした際に、次回ワクチン摂取の予約をしてしまい、自分のスケジュールに入れてしまうという事。おすすめというか、結構どこの小児科でもそうしてくれている、かつ小児科によっては予約日が近づいたらリマインドの電話をかけてくれたりもします。
事前に予約が入って、スケジュールに入れることができると忘れにくくなるので助かりますね。
まとめ
子供が生まれるまでは母子手帳の重要性がわかっていませんでしたが、子供が生まれて本当に助かっています。
なので、先ず母子手帳を購入して、その後は基本的に母子手帳の記載に従って動いていきましょう。
また、自分が納得できる様に先生や周囲の人ともどんどん会話をして行きましょう。それが子供の健康を守ることに繋がります。
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