クアラルンプールの主要地域
クアラルンプールに訪れた際の、主要活動エリアである3地域 (KLCC, Bukit Bintang, KL Central)について。
主要地域その1: KLCC
マレーシアの各種ガイドブックの表紙を飾るツインタワーとその麓にあるSuria KLCC、KLCC parkによって構成されるエリアです。
電車で訪れる際は、LRT の Kelana Jaya Line の KLCC駅 (こちらが公式サイトです)から直結です。
Grabで訪れる際は、Suria KLCCと打てば出て来ます。
Suria KLCCにはISETANも入っており、KLCC周辺に住む日本人がよく日本食を購入しにくる場所でもあります。入っているショップは世界的にも有名なブランドが入っており、世界のイスラム教国家からの観光地として人気であることが感じられます。ムスリム(イスラム教徒)への配慮か、最上階のレストランフロアは豚肉フリー、アルコールフリー(缶ビールはあったりですが)です。小籠包で有名な台湾料理屋、鼎泰豊の小籠包も鶏肉のみです。お酒を飲みながらご飯を食べたい方は地上階のKLCC Parkに面したテラス席を持つレストランに入るのがいいです。そこでは各種お酒が提供されております。
また、クアラルンプール観光で人気のツインタワーですが、入場にはこちらのサイトから予約が必要です。
一定人数毎をグループにしてツアーの様に案内されるので、自分で自由にゆっくりする、という様な周り方はできません。空き枠があったりすると飛び込みでも参加できる様ですが、上記の通り厳格に人数管理をしているので、事前予約していくのが間違いないです。
主要地域その2: Bukit Bintang
KLCCからも徒歩(20分程度)で移動することもできるエリアです。電車の場合はモノレールのBukit Bintang駅か、MRTのBukit Bintang駅があります。Grabで行く場合は、まず拠点となるのはPavilionというモールがいいでしょう。
Pavilionはハイブランドも多く出店しており、ショッピング目的でしたらここが一番です。鼎泰豊や各種レストランも豚肉有り、お酒もありです。
KLで最大の繁華街という事もあり、ショッピングや食事の選択肢が豊富です。Lot10というショッピングモールには日本のドンキホーテが進出したりもしています。
手っ取り早く東南アジア感を味わいたければ、アロー通りが有名です。露天が出店しておりローカルフードを楽しめます。ただ、値段が観光地価格で実際に地元の方々は行かないよ、と良く地元民に言われていたりもしますが。まぁ観光地なので。
アロー通りを通り過ぎると、西欧料理の飲屋街であるChangkat Bukit Bintangです。この辺りに住む日本人が一杯飲みにいこうか、なんて訪れることも多い場所です。
主要地域その3: KL Central
KLIAから電車で移動した場合に到着するKL Central駅の周辺のエリアは所謂観光地が揃っているエリアです。と言っても少し広いエリアになるので、大人であれば歩きでもいいですが、子連れでしたら合間合間にGrabを挟んでもいいでしょう。
Masjid JamekからChina Town
KL Centralから前述のLRT Kelana Jaya LineのMasjid Jamek駅へ。そこから数分でKL最古のモスクであるMasjid Jamekがあります。一般開放されているので、モスク(イスラム教の礼拝所)を見てみたい方は訪れてみるのがいいでしょう。ただ、礼拝所なので、礼拝の時間は入れない、行事の際は入れないので要注意です。
基本的な開放時間はこちらにも記載されていますが、宿泊しているホテルのスタッフに事前確認したりすると間違いないでしょう。
そこから歩いて移動して、独立広場やジオラマやI LOVE KLのモニュメントで有名なシティギャラリー、更に歩いてChina Townへ行くことができます。
クアラルンプール駅周辺
もう一つのエリアとしてKL Central駅からKTMという線で一駅のクアラルンプール駅周辺です。この駅自体は古くはありますが、イスラム建築として見所の一つです。また、少し歩くとMasjid Negara(国立モスク)およびイスラム美術館があります。
イスラム美術館は世界各地のモスクのジオラマがあり、かなり面白いので是非訪れて頂きたい場所ですね。
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