マレーシアでお酒を楽しむ3つのポイント
イスラム教が国教という事で、お酒がなかなか飲めないのでは?と、初めてマレーシアに来る際に思い込んでいる方が割といますが、普通に楽しめます。
もちろんイスラム教徒な方々は飲みません。(こっそり、という人もいますが、表立って飲むことは先ずないです)
一方、イスラム教徒ではない方々も人口の四割程度いるのでしっかりアルコールは販売されています。飲食店でも特にハラル(イスラム教で許された食品)に拘らない店では普通に提供しています。
そもそも土着の先住民族の中には、お酒を自作してお祭りで飲むという文化もありますしね。
そんなマレーシアでのお酒の楽しみ方を紹介です。
1. お酒は嗜むもの
当然個人差はあるものの、泥酔するまで飲むという様な事は先ずありません。中華系の方々も同様です。
食事メインに数杯飲むというのが自然です。日本の様に酩酊するまで飲んで、という事はなかなか馴染まないので、そういう飲み方がしたいのであれば宅飲みなど内輪でするのが良いかと思います。
お店で大声が聞こえてきたなと思うと、日本人のサラリーマン集団でというのを度々目にしますが、あまり見ていて気持ちのいいものではないですね。
2. 現地のお酒ならタイガービール
マレーシアが地元のブランドはないです。ただ、隣国シンガポールのブランドであるタイガービールはマレーシアで生産もされていますし、マレーシアを楽しむのならタイガービールかと。
カールスバーグもマレーシアに工場がありますが、世界中どこでも飲めるビールなのであえて飲まなくてもという気がします。
タイガービールは南国らしく、日本のビールに比べるとかなりさっぱりした味わいです。
3. 免税を利用する
イスラム教が国教の国だけあって、酒税が高いです。酒税を課すことに国民の過半数を閉めるマレー系から強い反対が出ないなら当然そうなりますよね。
物価が日本の3分の1とも言われるマレーシアですが、お酒でいうと320ml缶が一本MYR8 ≒ 210円と日本とあまり変わりません。
日本のスーパーなんかで見かけるデイリーワインのイエローテイルなんかも2,000円くらいします。
なので、お酒を飲まれる方は、日本から来る際に免税店で購入して持ち込むのが良いです。マレーシアは1Lまでお酒の持込が可能です。
あとは、ランカウイやラブアンといった国内の免税店のある島にいった際に購入してくるという事です。
駐在員の方でしたら日本から出張者が来るときに頼むのもありかもしれませんね。
まとめ
普通にお酒は楽しめる国ですが、日本とはお酒の楽しみ方が違うところもありますので、マレーシアに順応しながら楽しんでいきましょう!
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