旧正月(CNY)の過ごし方:クアラルンプール

旧正月(CNY)の過ごし方:クアラルンプール

マレーシアでは旧正月の二日間は祝日ですね。そんな旧正月お勧めの過ごし方について紹介です。

旧正月って何?

旧正月(CNY: Chinese New Year)は旧暦での新年に当たります。中華系の方々にとっては新暦の新年(カレンダー上の一月一日)よりも、この旧正月を重要視しており日本の年末年始のように実家に戻り親族と新年を祝います。

日本の大晦日にあたるCNY前日の晩御飯から15日間に渡って新年を祝います。

CNYで起こること

道路渋滞が激しい!

CNYはイスラム教徒の断食明け大祭(ハリラヤ)と並んで大移動が発生するシーズンです。CNY前日の昼過ぎから翌CNY当日は地方の実家へ帰省する中華系の方々で大渋滞が発生します。

またCNY祝日の次の週末あたりから、クアラルンプールへ戻るリターンラッシュで大渋滞が発生します。

セールでお買い得に!

CNYは一年で最も大きなセールが行われる時期です。日用品からブランド品まで幅広くセールが行われるので、欲しいものがある方はチェックしてみるのが良いでしょう。

ただ、注意点としてはCNYの前までに買い物を済ませることです。現地の人に聞くと、CNYで帰省する前に買い物を済ませることが多く、CNYに入ってしまうとセールも終わってしまうと。

お店が閉まる。。。

上記セールとは対照的ですが、CNYに入ると中華系の多くの方が帰省してしまうので多くのお店が休業します。マレー系のお店等は問題なく空いておりますが、中華系のお店だけでなく日系レストランなども中華系スタッフを多く採用している事もあり、休業になるお店が多々あります。

CNYの期間中は念の為、営業しているか事前に確認しておくのが間違い無いでしょう。

余談ですが、仕事も全く進まなくなります。マレーシア経済が二週間ほど止まってしまう、と思って仕事をしている方が気楽です。そうしないとあまりに物事が進まず、イライラしてしまうので笑

まとめ:クアラルンプールでゆったり過ごそう

折角の祝日ではありますが、KL近郊でゆっくり過ごすのが良いでしょう。

祝日に合わせてどこかに旅行に行こうとしても渋滞に遭い、かつ宿も高額なシーズンです。

であれば、普段は人が減って過ごしやすくなったKL市内でゆったりと過ごすのがお勧めです。

モールに行けばライオンダンス等のイベントも見れますし、KL市内にも中華系のお寺があり旧正月の飾りつけもされているので、そこを見に行ってみるのもいいかもしれませんね。