お家のトラブル対応:虫編
マレーシアは南国の為か、排水管が真っ直ぐで日本の様にS字のパイプに封水を溜めて虫の侵入を防ぐ仕組みがない為か、結構虫の問題が発生します。クアラルンプールにあるリッ○カールトンレジデンス等の高級コンドミニアムでも普通にゴ○ブリ出るので、出ない家はない、と思うのがよいでしょう。
我が家も蟻の発生や、小さなゴ○ブリが毎日複数匹発生するなどかなり苦しめられて来ました。。。
コンドミニアムの高層階に住んでいても発生するので、虫って逞しいですよね。そんなマレーシアで取るべき虫対策の紹介です。
害虫対策
ペストコントロール会社に依頼する
一つめは害虫駆除会社へ依頼して殺虫剤(?)を家に撒いてもらう事です。
オフィスやモールでもたまに何か液体を壁や隙間に吹きかけているのを見る事があるかと思いますが、それがペストコントロール(いわゆる害虫駆除の薬品散布)です。
GoogleでPest Controlと調べれば会社は出てくるのでそちらから申し込む事も可能です。ただ、初めてのところが不安であれば不動産会社のエージェントに普段利用している先がないか確認するのが良いです。大体、連絡先のWhatsAppを教えてくれるので、相談から日程調整までスムーズです。
薬剤散布は自体は30分もしませんが、薬の種類によって人体にも害があるのでなるべく外に出ていてほしい、小さい子供がいる場合は誤って触ったりその手を舐めないでほしいといった要件があるので事前に確認するのが良いでしょう。
また、事前にどんな虫が出ているのか伝えるor写真に撮って共有しておくと話が早いです。
費用は一回MYR200程度で、ペストコントロールの会社からは二ヶ月に一回の頻度で行うのが良いそうです。
使わない排水口は閉じる
地味ですが、侵入経路を減らすという事で効果を感じます。
生活の文化なのか、洗面所やウェットキッチンなど、日本人の生活感覚からするとそこに排水口いらないよね?というところにも排水口があります。そんなところはガムテープで塞いでしまいしょう。密閉されていれば虫も侵入しようがないですよね。
生ゴミはさっさと捨てる
当たり前ですが生ゴミは虫を呼びます。特に納豆なんかは即コバエが寄ってきます。。。
コンドミニアムであればゴミはいつでも出せるので、生ゴミ用のゴミ箱は持たず生ゴミはゴミ袋に入れて即ゴミ収集所に出してしまいましょう。ゴミは密封すると余計匂いがキツくなるので、生ゴミ用のゴミ箱をキッチンに置いておくだけでも虫が寄ってくる様になります。
ゴミ出しの日が決まっている日本とは環境が異なるので、生ゴミ用のゴミ箱という発想から捨ててしまいましょう。
水回りの明かりをつけっぱなしにする
どうしても、何をやっても小さいゴ○ブリが出続けて、真面目に毎日5匹ぐらい潰している日々がありました。。。
そんな中、昼間はあまり見ないよねと思って、日中も寝ている間もキッチンやトイレなど水回りの明かりを24時間つけっぱなしにしてみたところピタッと出なくなりました。
そういう習性の虫だったのかもしれませんが、目に見えて減ったので効果はあるのかな?と感じています。
まとめ
体感によるところなので実際に科学的な裏付けがあるわけではありませんが、生活の知恵として参考になれば嬉しいです。
ちなみに、市販の虫対策グッズはあまり効果を感じないですね。。。薬剤を利用するのであればしっかりペストコントロール会社に依頼するのが良いかと思います。
どう頑張っても虫は出るので、どう減らしうまく付き合っていくかを考えて対策を取っていきましょう!
-
前の記事
ロックダウンに伴う通行許可証の取得
-
次の記事
お家のトラブル対応:水漏れ編