根拠レスに米国トリプル安を考えてみる話

お酒を飲みながら最近の米国トリプル安について考えてみるよ。

何の根拠もないけど考えてみるよ。

目次

売りの根拠は何?

よくニュースで見られるのは、以下の2点。

  • 比較優位を基に行われる自由貿易という仕組みが損なわれ経済が縮小する
  • FRBの議長解任を検討しており独立性が脅かされる

それぞれについて考えてみようかな

自由貿易の後退

自由貿易のもと比較優位に従って経済活動を行うと総体としての経済規模は最大化されるそうで。

それが事実なら世界規模の経済成長が関税発表前ほど見込めないなら、株価の前提が変わったことであり価格低下もまぁその通りなのかな。

経済学の基本的な知識だそうで。でも何でそんな基礎的な事に反する事をトランプ政権は行うのかな?

アメリカは経常収支が継続的に赤字。物の貿易でも赤字、サービス収支でも赤字。となるとパッと見儲かってない国に見えてくる。物の輸出で儲かれば貿易収支が黒字で、金融やらが売れればサービス終始が黒字になるはずなので。

いろんな国が投資をしてくれるよって資本収支は黒字で経常収支の赤字を賄ってくれているけど、投資されたら配当金としてサービス収支が赤字流出していく。その仕組みっていつまで持つんだろう?

自国の稼いだお金で賄えていない分、他国からの投資で賄っているように素人的には見えてもしまう。

だからこそ自分たちできちんと稼げるようにしよう、という話ならやり方が上手いかどうかは別にして必要なのかな?

経常収支と資本収支の関係はきちんと勉強しておけばよかったな。これから頑張ろ。

FRB議長解任検討

FRBの方針と政府の方針が合わない?ようで解任できないか検討しているとの報道も。

そもそも何で独立性が確保できなくなる事が問題なのかな?ニュースでもそれが問題と述べている。実際に市場に対する影響も出ていると考えると、当然独立性は担保すべきと判りながらもなんでかなという疑問も拭いきれず。

短期的には政府が都合よく利下げをすることで市中にある資金量が豊富になりインフレの懸念が高まるし、コントロールが聞かなくなる。長期的には信任が薄れインフレ率のさらなる上昇が見込まれるから?

米国政府はインフレの実態はそこまででもない、と言及している一方、関税が発動されドル安方面にレートが動けば輸入物価がさらに上昇する恐れも。そのリスクを取ってまで利下げして景気を刺激しないといけないのかな?

まとめ

結局書いているうちに色々な矛盾が生まれてきて、何だかよく分からなくってしまったな。

でも政府には多々優秀な人がいるだろうし、90日間の関税適用猶予が発表されたりと現実を踏まえて修正することにも取り組んでいるしそれなりに考え込まれたことなのかな。

なんて思いながらやっぱり評価損は気持ちによくないな、と思って気晴らしでした!

事実は本人たちにしか判りませんが、何に基づき・何をしたくてあの関税を準備したのか、素人なりに考えていきたいですね。

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この記事を書いた人

2児の子育てをしながら FI (Financial Independence) を目指してコツコツ積立投資に励むサラリーマンパパ。
「ウォール街のランダムウォーカー」に出会ってからはインデックス投資一本足に。暴落・急騰にぶれず慌てずコツコツと続けてます!

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