インターナショナルスクール受験に向けて準備したこと

海外赴任から帰国する際に子供の学校をどうするか?と悩んだ末、日本でもインターナショナルスクールへ入学することを決めました。それからインターナショナルスクールの受験に向けて準備したことをまとめます。

なぜインターナショナルスクールを選び、どのように探したかはこちらの記事に記載しています。

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インターナショナルスクールの受験って何するの?

これは学校毎に全く違います!学校のHPにAdmissionの情報が公開されているので確認しましょう。

いつからポータルサイト(就活のようなポータルサイトが用意されてたり)への登録が開始されるのか、いつからApplicationの受付が開始するのか?必要書類は何か?といった情報が開示されています。年によってスケジュールやプロセスが変わることもあるので必ずHPを直接確認する必要があります。

HP以外に情報が少ないので、結局HPを自分で調べるしかないという現実もありますが。。。

一般的に家族の基本的情報、医師によるヘルスチェック(所定のフォームがあったり)、現在通っている学校の成績書、推薦書が一般的です。推薦書もインターナショナルスクールの先生なら書き慣れているので現在通っている学校の先生に話しておけばすぐに対応してくれます。

この辺りを提出すると願書受付状態になり、面談なり試験なり学校毎に決められた次のプロセスに進んでいきます。

受験(面談)準備は何をした?

面談準備では以下の2点を意識して自分達家族の考えを纏めることに注力しました。

  • 自分達家族が何故その学校に入学するに相応しいか
  • 自分達家族がその学校に入学するとどのようなメリットが学校にあるか

一つ目はHPに記載された教育方針・カリキュラムに目を通し、家族の考える価値観が一致していることを今までの学校選択・家庭での教育方針を踏まえて説明できるように準備しました。

インターナショナルスクールは学校毎に大事にしている教育方針や文化的背景も異なるので、入学後のミスマッチが発生しないようによく調べることは自分達のためにもなります。実際、帰国後の居住予定地や勤務地にも近い場所に名門と呼ばれるインターナショナルスクールがありましたが、家族の教育方針とは合わないね、と受験しないという判断をすることもありました。

二つ目はインターナショナルスクールはPTAの活動が盛んなところも多く、学校行事に保護者の協力が必要なケースが多々あるということを意識して準備をしました。我々家族が学校に入学した場合は単に教育方針に沿った家族が参画するだけでなく、学校行事にも積極的に参加し学校運営に協力できること。実際に現在通っているインターナショナルスクールでもPTA活動に参加していた実積を添えて会話することを意識していました。

以上の二点を意識して面接準備をしました。これは結構堂々と?強気で?自信を持って話すと良いと思います。インターの友人が自分で推薦文を書いているのを見せてもらった事がありましたが、日本人の私からするとびっくりするぐらい主張していたので。

結果が来るまでに。来た後に。

結果の通知も日本の合格発表のように一斉に行われるものではなく。年によって空き枠の数も異なる、入学の優先順位もある(例えば大使館職員の子供は当該国のインターナショナルスクールに優先的に入学できたり)ため、結果の連絡は個別に来る場合が多いです。

連絡が来るタイミングもざっくりとしか教えてもらえないこともあり、合否も総合判断になることからなかなかもどかしい時間があります。と言ってもどうしようもないから待つしかないのですが。

一方で結果が来た後には入学金を期限内に支払って下さいという案内もセットで来たり。それもまぁまぁ高額だったりします。

状況によりますが他にもインターナショナルスクールを受けていて期限内に他の学校の結果が出るかわからない、という場合は入学判断を待ってくれないか?とダメもとで相談してみるのも手です。

日本の受験の場合は一斉に合格発表され補欠合格者への対応もあり期限厳守が一般的かと思いますが、インターナショナルスクールは通年受け入れをしている学校もあったりそれぞれで状況も異なります。なので、ダメもとで確認してみるのが良いでしょう。実際に期限二週間のところ一ヶ月以上待ってくれた学校もありました。

まとめ

インターナショナルスクールは学校毎に異なる。情報も少ない。という状況下、自分で調べて自分で準備してという負担感がありますが、それを乗り越えることがインターナショナルスクール受験の必須事項かと思うので頑張ってください!

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この記事を書いた人

2児の子育てをしながら FI (Financial Independence) を目指してコツコツ積立投資に励むサラリーマンパパ。
「ウォール街のランダムウォーカー」に出会ってからはインデックス投資一本足に。暴落・急騰にぶれず慌てずコツコツと続けてます!

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