クアラルンプールのお勧めホテル(子連れ)

クアラルンプールのお勧めホテル(子連れ)

小さい子供を連れた旅行だとホテルの滞在をいかにストレスフリーに、子供も楽しく、大人も楽しく過せるかが重要なところ。幼児連れの目線でクアラルンプールのホテルでお勧めなホテルを紹介してみます。

子連れにおけるホテル選びのポイント

1. 立地

何処に行くにも時間がかかる、ベビーカーを持っていれば段差やら何やらきになるポイントが沢山ありますよね。
そうなると、主な観光地域に近い、交通手段が豊富、何か買い物にも直ぐにいける。というのが重要かと思います。

オムツも含め、子供連れの荷物の量は膨大になるので可能な限り現地調達したいですよね。近くにスーパーがあり、オムツ・離乳食等々購入できるだけでもかなり荷物の削減ができるので。

2. プール

小さい子供がいると1日フルで観光行くぞー!というのも難しい。正直。クアラルンプールは年中真夏なので、1日観光というのは大人でもヘロヘロになりますからね。

適度にホテルに戻って休憩というのは大事です。ホテルの部屋で少し休んだらプールに繰り出すのも良いです。クアラルンプールの午後は本当に暑いので。そんな状況ではがっつり泳ぎます!というプールではなく、子供も遊べる、親はプールサイドでドリンクを飲みつつゆっくり読書ができる環境があるとリラックスできて良いです。

子供もプールで思いっきり遊んでヘロヘロになったらビックリするぐらいスムーズに夜寝てくれるところもありがたい笑

3. 部屋

2部屋予約して予約して子供と大人で別れることができる程大きくなっていれば良いですが、そうでなく子供がまだ小さい時にはコネクティングルームや1ベッドルームの部屋で子供が寝た後に、親だけでゆっくりする時間を持ちたいですよね。

旅行では普段とは異なる子供の姿を見て、成長を感じてれます。なので、夜中夫婦で子供の成長を思い返しながらのんびり晩酌する、というのも旅行の良い思い出になります。

スイートとなると高すぎたり、スイートでもドアで仕切ることができず、音や光が子供の寝ているベッドへ漏れてしまうことがあるので、部屋の構造は要チェックなところです。

4. 食事

ある程度のランクのホテルであれば、洋食も選択肢にあり子供も食べるものに困らないのですが、ごくごくたまに朝食はマレー料理オンリーなところもあるので要注意です。

マレー料理も美味しいですし、せっかくの旅行なので地元の料理を味わうこと自体に何も問題はないのですが、辛いものが多いというのが問題です。子供がご飯を食べてくれないと親としてはなかなかのストレスです。かつ、そもそも辛いものだらけで食べられない!となると、代わりのご飯を自分で準備しておく等々大変ですよね。

洋食であれば子供も食べ慣れていることが多く、すんなり食べてくれるので食事に関しては地味に重要なところです。

お勧めのホテル

上述の観点を踏まえてお勧めしたいのはマンダリンオリエンタルとヒルトンです。

マンダリンオリエンタル クアラルンプール

マンダリンオリエンタルはクアラルンプールのランドマークであるツインタワーの隣にあり、Suria KLCCやPavilionというKLで最もハイレベルなモールにも徒歩圏内という最高の立地です。必要最低限の荷物さえ持っていれば、あとは全て購入可能です。屋根でつながっているSuria KLCCにはISETANも入っており、日本メーカーの日用品も購入可能です。

部屋のお勧めはマンダリンルームという1ベッドルーム付きの部屋です。ベッドルームとリビングルームを分けるドアがあるので、しっかり音や光の漏れを防止できます。

75平米の広さがあるのでゆったりと過ごせますし、朝食付きでも一部屋MYR1,000(26,000円)程度で宿泊できます。クアラルンプールでは世界的にもホテル価格が安いことでも有名なので普段は止まれないようなハイレベルなホテルに泊まってみる良い機会だと思います。

プールもちょうど良い広さです。またプールサイドにレストランが併設されているので、子供がプールで遊んでいる間にドリンクを楽しんだり、プールで遊んだ後にプールサイドのカバナでピザやサラダ等の洋食を楽しむのも良いです。

朝食も洋食、和食、中華、インド、マレーと多彩なビュッフェ形式になっているので、大人も子供も楽しめる内容になっているのが好印象です。ただ、夜はさすがマンダリンと言いますか、そこそこ良い値段がします。もちろん食べても良いですが(マンダリングリルだけは平日夜は子供不可です)、子連れで慌ただしく食べるには少々もったいない気持ちにもなりそうで・・・そんな時にはSuria KLCCやPavilionが近くにあるので、食べに行きやすいというのが良いですね。

ヒルトン クアラルンプール

ヒルトンクアラルンプールは、KLセントラル駅直結のホテルになります。

空港から電車で来た、観光にも電車で乗って行きたいという方にはターミナル駅であるKLセントラル駅直結というのは嬉しいところ。また、KLセントラル駅にはショッピングモールも併設されているので、買い物も便利です。
ただ、SuriaKLCCやPavilion等に比べると品揃えは劣るので、無かったら困ると不安なものは持って行くほうが良いでしょう。

部屋はグランドエグゼクティブスイートという部屋が89平米と広々しており、かつ、リビングとベッドルームが分かれているのでお勧めです。スイートと名前が付いていますが、先ほど紹介したマンダリンの部屋よりも30%ほど値段が安いので懐にも優しいですね。

朝食は一般的は洋食のビュッフェ形式なので特に子供にも問題はないです。ただ、周辺には駅直結のモールがあるものの、あまり日本人にオススメと言われるレストランは少なく。ホテルでのディナーも毎回では値が張るので、タクシーやGrabを利用して食べに行くか、Grab Foodでホテルにデリバリーをしてもらうのが良いですね。

なお、このホテルの一押しはプールです。レストラン併設とまでは行きませんが、ドリンクや軽食を楽しむことはでき、プールは小規模ですがウォータースライダーもあるので、子供にとってはかなり楽しめる場所でしょう。
目が離せないほど小さいと難しいですが、小学校に入るぐらいの年齢であればかなり楽しめると思います。

少し注意点としては、ここのプールは隣にあるル・メレディアンホテルと共有のプールとなっています。なので、プール脇のお店もル・メレディアンのお店だったりします。ただ、頼んでしまってホテル間で会計を連携してくれたりもするので、気にせず利用して大丈夫です。

まとめ

クアラルンプールのホテルは本当に安く、東京と比較すると考えられないような値段で宿泊することができるので、クアラルンプールに来る際にはホテルステイも目的の一つにお楽しみ下さい!

また、ホテルが決まった後のコツについてこちらで紹介しているので、是非ご覧下さい!