海外の大学に進学した場合の費用 (アメリカ編)
先日、日本のインターナショナルスクールで子供二人を高校卒業まで通った場合に必要な費用を計算してみました。
そこで今回はアメリカの大学に進学した場合、どの程度の予算が必要になるのか計算をしてみることにしました。
費用計算の前提
シアトル大学の子供二人が進学する前提で計算しました。
理由としては、治安がアメリカの中でも良いこと、が最大の理由です。あとはシアトルという街への個人的な憧れですね笑
費用計算
1. 4年間の生活費
手触り感が全くなかったのでこちらの留学情報サイトの情報を参考にさせて頂きました。下記の金額は一人当たり一年間に必要な金額です。参照させて頂いたサイトでは幅を持たせた記載になっていたので、今回はそれらのうち最大の金額をとってきています。
住居費 | 125万円 |
海外保険料 | 24万円 |
その他生活費 | 240万円 |
合計 | 389万円 |
389万円 x 4年 x 2人 = 3,112万円
まだ学費の計算もしていないのに逃げ出したい金額が出てきましたね。。
2. 学費の計算
初年度の予算がシアトル大学の公式サイトに列記されております。
出願料 | USD 55 |
授業料 | USD 16,170 |
設備費用 | USD 425 |
合計 | USD 16,650 |
USD 16,650 x 110円 x 4年 x 2人 = 14,652,000円 (ざっくり1,465万円)でした。
出願料や施設料に纏められている中で、一回だけの支払い部分もありますが、簡略化のために初年度費用を元に計算しています。
生活費に比べれば半分以下ですが、それでも高いですよね。。
3. 合計の計算
生活費関係 3,112万円 + 学費関係 1,465万円 = 4,577万円
いや、高いね。高すぎる。。。以前、日本でインターナショナルスクールに通い続ける場合のコストを計算してみたら、6,227万円だったので、合計すると1億804万円でした。
まとめ
大学生にもなればもっと生活費を節約したり、何かしらアルバイトを始めると言って自分で稼ぐということもあるかもしれませんが、1億804万円は想像超えますね。一億って。。。
とてもじゃないですが、このままの生活・仕事をしていたら難しそうという現実も見えてきました。
ただ、目標金額ができることで具体的な行動も起こしやすくなるので、これから頑張っていこうと思います!
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