世の中には沢山の名著がありネットで検索すれば色々なジャンルでお勧めの本が紹介されています。
色々読んだ中でサラリーマンとして役立つなぁと繰り返し読み続けている三冊を紹介していきます。
読み続けたい3冊
さっとと紹介してしまうと、以下の三冊です。
- HIGH OUTPUT MANAGEMENT : 著者 アンドリュー・S・グローブ
- 7つの習慣 人格主義の回復 : 著者 スティーブン・R・コヴィー
- 人を動かす : 著者 D・カーネギー
ビジネスマンが読むべき本として真っ先に紹介されるような本ですが、やはり長く読まれ続けるだけのある価値のある本だと思います。
内容はマネジメントに関するものですね。ただ、表面的なテクニックというより考え方・人との接し方などなどより内省的な内容です。
どうして繰り返し読みたいの?
自分が一回読んだだけで全てを読み込めないという能力不足の点もありますが、、、考え方や人との接し方、日々の業務遂行で意識することなど一回読んだだけで中々自分の行動全てを変えられなかったりすることがあります。
例え一度読んで少しでも自分の意識・行動様式を変えることができたとしても、改めて読んでみるとまだまだ考えが及んでいないな、こんな事も自分の行動に反映できるな、という新しい発見があるからです。
名著と呼ばれ実際に読んでみて素晴らしいと感じた本でも、繰り返し読む必要はないかな?という本もあるんですよね。例えば、ジャンルは違いますが「FACT FULLNESS」や「ウォール街のランダムウォーカー」といった本も素晴らしいと感じましたし、私の考え方に大きな影響を与えた実感があります。ただ、それぞれのメッセージがわかりやすいので一回読めば二回目に新たな発見があまりないなぁと。本棚に置いて背表紙だけ見ればいいかなって。
一方でこれら3冊は繰り返し読むことで自分の考え・行動を省みて修正することにつながるので、繰り返し繰り返し読み続けていきたい本です。
なぜマネジメント系ばかり?
結構乱暴な考え方ですがサラリーマンとして生き残っていく道ってマネジメントだけだと考えているからです。
職務が決まっているコース別採用や専門職でも高ランクの待遇を、なんて話を結構聞きますが正直どうなんだろう。
もちろん何事にも例外は存在するので中堅・ベテランでも専門性でトップを走る人もいるでしょう。でも、あくまで例外であって大体の人はその他大勢に含まれるし、自分もご多分に漏れずその他大勢に含まれるものです。
自分が例外として飛び抜けていたら会社に例外対応されるので、今例外対応されていなかったらその他大勢かなと。
そして、知識や技術って若い人達がどんどん追い抜いていくんですよね。世の中見たってスマホの最新アプリを使いこなして新たな流行を作り出すのは若者です。おじさん発の流行・おじさん発の最先端なんて聞かないですよね。
でもそんなおじさん達も20年前、30年前は流行を作り出していたわけで。今の流行を作り出している若者も20年後・30年後には古臭いおじさんになっているわけで。
そんなことを踏まえると、年とともに人格形成に励み組織をマネジメントしていくことしかサラリーマンとして生き残っていく道が見えないです。あくまで個人の意見ですが。
まとめ
本の紹介というか、サラリーマンという職業に対する認識のような話になってしまいましたね。
中堅と呼ばれる年代になっても会社の中で重宝されるサラリーマンとして活躍していくためにも、これらの本を通じてマネジメントとしての能力を伸ばしていきましょう!
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