海外赴任中に子供がインターナショナルスクールに通学をしており、帰任してからも子供をインターナショナルスクールに通学してもらうことにした理由や学校をどう選んだのか?について紹介していきます
なぜインターナショナルスクールに?
私がインターナショナルスクールを選んだのは主に3つの理由がありました
- 子供の希望
- カリキュラムの継続性
- 家族が望む教育方針
一つ目の理由が最も大きい理由でしたが、子供がインターナショナルスクールに行きたい!という希望を持っていたことです。日本への帰国は子供が選んだことではありませんが、その中でも自分で選んだ・希望した道をいく、という事が、何か望まない出来事が起きた時にも踏ん張れる理由になるかなぁと思ったので子供の気持ちを第一に考えました。
二つ目の理由はカリキュラムの継続性です。帰任前後の継続性だけでなく将来また海外赴任をするかも?その際にまたインターナショナルスクールとなった場合、インター→日本→インターとカリキュラムが変わってしまいます。そのような事態を避けたいというのも理由の一つでした。
三つ目は、個人を大切にしてほしい、自主性・自分の意思を持ち表現していける人間に育って欲しい。そんな思いに合う学校を探していくとインターナショナルスクールに辿り着いたこともあります。日本の学校にもそのような特徴を持った学校はありますが、帰任というこちらの都合に合わせて転入できるか?というと現実的に難しい事がありました。
インターナショナルスクールの選び方
インターナショナルスクールと一括りに言ってもアメリカ系だったり、イギリス系だったり、インド系だったりとカリキュラムも違ってきます。また、詳細情報が一覧化されておらず探すのが難しかったりします。そんなインターナショナルスクールで私がどのように探したのかを紹介します。
- 幅広にインターナショナルスクールをリスト化
- カリキュラムおよび進学実績と共通テスト結果で絞り込み
- 説明会やキャンパスツアーに参加する
インターネットを利用して先ずはどんなインターナショナルスクールがあるのか、リスト化することから始めました。普通にGoogle検索をすると有名な東京のインターナショナルスクールが表示されます。ただ、東京以外にも横浜だったり関東近郊にはインターナショナルスクールがあるので関東のインターナショナルスクールで検索したり、Google MapでInternational School を検索し、表示された学校を見ていくと意外と知らなかったインターナショナルスクールが出てきたりするのでそのような検索もしました。
次に学校のカリキュラムを調べ継続性がある学校を選んで絞っていきました。絞る中で更に参考として見たのは進学実績と共通テスト(IBなど)の実績です。インターナショナルスクールは日本の予備校が出している偏差値一覧のような資料がありません。なので、自分が見ている学校のレベルがどのような水準なんだろうか?という点が分かりにくいです。そのため、進学実績であったり、IBスコアのような共通テストの学校平均スコアといった情報を学校のHPから探して自分で比較する必要があります。
最後は絞られた学校の説明会やキャンパスツアーに実際に参加してみることです。インターナショナルスクールは駐在員や大使館職員の子供が通学することも多く、オンラインでの説明会・キャンパスツアーを実施してくれる学校が多いです。HPのAdmissionに開催日を載せている学校もありますので積極的に参加していくと学校を知る良い情報になります。あとは学校がYoutubeチャンネルを運営しているケースもあります。子供達がどのような環境で生活しているか、どのような表情でいるのか、確認する良いツールになると思うので確認してみるといいです。
インターナショナルスクールの受験
これはもうケースバイケースなのでHPを確認し、必要に応じてAdmission officeに問合せする必要があります。
通年受付をしている学校もあれば、前年10月から説明会→願書受付開始→面談→結果通知とタイミングが決まっているような学校もあります。Applicationを出した後にも試験が必要な学校もあれば、子供の面談だけ、親の面談だけという学校もあるのできちんと学校のHPを調べて申込をしていく必要があります。
学校によっては対面での面談が必須、という学校もありました。よくよくAdmissionの情報を確認する事が大事です。
また、わからない事があればAdmissionの担当者へ連絡してしまいましょう。いきなりAdmissionへ連絡しても大丈夫?と始めは不安に感じましたが、連絡してみると普通に返事をしてもらえる学校ばかりでした。
まとめ
改めてインターナショナルスクールへ入学するまでを振り返ると、自分で調べて自分で動いていくことに尽きたなーと思います。
一つ一つ調べるなんて大変だけど、そこをサボると申込する方法すらわからず気づいたら申込タイミングを逃していた!なんて事態にも。。。
主体的に・自主的に動くことが大事ですね!
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